県政報告
八代地区直轄海岸保全事業(国営)決定!!
総事業費 約300億円(国2/3.県1/3)
:工期 令和3年度〜令和21年度
:事業内容 堤防工L=5.3km(昭和海岸=2.2km.郡築海岸=3.1km) 排水樋門工 大鞘樋門 他6樋門
:令和3年度事業費 5億円 実施設計1式
この事業については、平成28年4月熊本地震があり震源地が布田川断層でした。私はもしこれが日奈久断層で発生した場合を危惧し、八代の各海岸に仮にマグニチュード7以上の圧力が加わった場合の影響を地震復興予算の予備費(7000億円)を活用し調査するよう県に進言しました。
その結果、昭和海岸で1.5m、郡築海岸で90cmの沈下が判明しました。(平成30年)
これは大変な事だと、直ちに県と協議を重ね、これを国の直轄事業として整備してもらおうと県と合致し、それからというもの毎年国へ要望攻勢をかけ続け、二階幹事長(全土連会長)、進藤、宮崎両参議にも幾度もお願いに上がりました。
その甲斐あって、この度令和3年度新規採択にこぎつけました。
現在八代では、国営かんがい排水事業(370億円)が施工中ですが、又1つ国営の直轄事業(300億円)が、同じ自治体で相次いで着手されるのはそうあるものではありません。
これら2つの事業の早期完成に向けて引き続き努力を傾注してまいります!!